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2013/04/16

商用利用可能なフリーのウイルス対策ソフトを探してみる[2013/11/18追記]

以前も商用利用が可能なウイルス対策ソフトウェアを探していた(Vistaで使える完全無料のアンチウィルスソフト)のですが,2013年となり新しいエントリーで作成することにしました.商用利用可能なウイルス対策ソフトのうち,サーバーにインストール可能なものや台数が制限されているもの(Microsoft Security Essentials)などありますが,いろいろ調べて見ることにします.

Microsoft Windows Defender【Windows 8/8.1】

Windows 8以降にはMicrosoftが標準でWindows Defenderを搭載しています.従来のWindows Defenderと異なり,Microsoft Security Essentialsからの流れであるウイルス対策ソフトとして機能するものです.

もちろん最低限の対策とは思いますが,Windows 8/8.1に付属しているということは商用利用も可能ではないかと…

Microsoft Security Essentials【定番】

Windows 7まではこちらのMicrosoftの無料ウイルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials」があります.

Microsoft Security EssentialsはWindowsを作っているMicrosoft社が無料で公開しているウイルス対策ソフトです.なんでMicrosoftが無料版を公開してるのかなと思う人も多いと思いますが,日本が対象というのではなく,ウイルス対策ソフトを購入できない発展途上国などで無防備なPCが増え,踏み台として利用されるといったことが増えているのが無料で公開されるに至った理由なのではないかと思っています.でも日本からでもちゃんとWindows Vista以降32/64bit版がダウンロードできます.ただし,下にあるように10台までの小規模ビジネスに使えると書いてあることから大企業で11台以上インストールするといったことには使えません.なのでSOHOや小規模事業所などでの利用が考えられます.ダウンロードはこちらからどうぞ.
また,Windows Server 2008にはインストール出来るらしいのですが,Windows Home Server 2011へはインストール出来ません.以前はインストール出来たみたいなんだけど…残念.

Microsoft Security Essentialsを使ってみての印象ですが,アップデートがMicrosoft公式なのでMicrosoft Updateと一緒に出来る点はかなりGoodです.一方で,サーバーにはインストール出来ません.ウイルス対策ソフトの安全性をチェックしているAV-TEST.orgが2012/12に行ったテスト(Windows7)ではかなり低い値が出ていました.でも実用度は高そう.

Immunet3.0 powerd by ClamAV,Gred AVアクセラレータ

次はImmunetを利用したウイルス対策ソフトについてです.Immunetはクラウド型のウイルス対策ソフトとして日本語版はGred AVアクセラレータとしてセキュアブレインから有償版と無償版が公開されています.まずは有償版.

次に無償版.無償版はメールアドレスが必要になります.

無償版と有償版の違いもここにまとめてあります.

Gred AVアクセラレータ無償版はクラウド型のみで,従来のウイルス対策ソフトと兼用で使用できます.しかしこのままではちょっと弱い感じなのでクラウド以外にClamAVのエンジンを利用した有償版のImmunet PlusフリーのImmunet FreeClamAV for Windowsがあります(日本語は使えないけど).どうもImmunetとClamAV for Windowsは同じような気がするので今回はClamAV for Windowsをインストール.

Immunetのフリー版(Immunet Free)はGredAVと違ってオフラインでもClamAVエンジンでウイルスを検査してくれます.設定の「Settings」に「ClamAV Detection Engine」という項目があり,Enable ClamAV EngineやAllow Definition Updatesがあります.前者はClamAVを利用するかで,後者はClamAVのウイルス定義をアップデートするかなのでどちらもOnにしておきます.

Clamav_win8

また,Immunet3.0,powerd by ClamAV freeのFAQでは商用利用についての質問があり,商用利用可という答えが書いてあります.

Immunet3.0, powerd by ClamAVはどうやらWindows Home Server 2011(WHS2011)で利用可能なようです.WHS2011 Comodo AntiVirusが使えなくなった-ClamAVへ移行- という記事では『元「何でもエンジニ屋」のダメ日記』さんがImmunet3.0, powerd by clamAVをWHS2011にインストールした様子が詳細に書いてあります.WHS2011ユーザー必読.
また,Immunet (3.0.4.7241) からはWindows Server 2003/2008へインストールした際に出ていたエラーが出なくなったとForumにありましたのでWindows Serverへはインストール出来ると思われます.

Immunet 3.0, powerd by ClamAV freeをWindows 7 Home Premium(32bit)にインストールして見たところ,iptray.exeが4M弱のメモリを使用し,agent.exeというImmunet 3.0 Agent(サービス)が24Mメモリを使っていました.翌日見たらagent.exeが使用するメモリは次第に増加していくようで,見ていた間に130Mまで使ってました(ユーザー名:SYSTEM).とはいえかなり軽い部類ではあるようです.

Clamav_win_memory

ClamWin & Clam Sentinel

Unixの世界ではよく使われているClamAVのWindows版がClamWinです.上に書いたImmunet 3.0, powerd by ClamAVとは違い,ClamWinはリアルタイム保護をしません.なので,Clam Sentinelというアドオンを使用してClamWinとClam Sentinelを併用することでリアルタイム保護出来ます.ClamWinとClam Sentinelに関しては特にClam Sentinelの日本語翻訳のお手伝いをした時に「Windows98とWindows2000以降で使えるウィルス対策ソフトClamwinとClam Sentinel」「Clam Sentinel 1.15のLanguages.txtを翻訳して日本語化してみた.」いうエントリーで詳しく書いています.

このClamWinとClam Sentinelの組み合わせはWindows Home Server 2011でも利用可能だと思われます.しかし,鳩の谷の街へ ようこそにてWHS用アドオンWHSClamAVとClamWinとの組み合わせのレビュー(Add-In WHSClamAV for Home Server)がありました.

とはいえ,ClamWinを使用していた時にかなりの誤判定がありました.誤判定を減らすために以前のエントリー「ClamAV/Clamwin/Clam Sentinelで検出されたファイルをVirusTotalで検査してClamAVに報告する方法」を書いたのですが,その時に利用したVirustotalはGoogleが買収しちゃっていました.さすがだよGoogle.

Kingsoft Internet Security 2014

中国・金山网络有限公司が開発してKINGSOFT JAPAN INC.が無料で公開しているKingsoft Internet Security 2014は広告を出すことで無料で利用できます.

なので商用利用も可能かと思ってインストール時のライセンスを読んでいたらこう書いてありました.

2.使用許諾の範囲
お客様は本ソフトウェア製品を、お客様が保有する
1台のコンピュータ上で、お客様ご自身が通常の用
途に従って使用する目的で使用する場合にのみ使用
することができます。

[実際には企業や教育機関などで無料版が大量に使用
されている場合や、一般家庭で家族のパソコンにイン
ストールする場合がありますが、この部分の文言はこ
のままで良いでしょうか?ご確認をお願いします。]
[私の認識としては、この製品をインストールする個
人はもとより、団体に所属する個人も、この許諾書に
同意して、各PCにインストールすると思っています。
法人ライセンスの場合は、法人との間で別途契約が
必要だと思いますが、その場合であっても、各PCにイ
ンストールするという行為の前に同意させる事項とし
ては、大きく文言を変える必要はないと思います。]
お客様が許諾される使用権は、非独占的なものであり、
かつ、第三者に譲渡することができないものです。

ライセンスの使用許諾書なのか対話なのかわかんなくなりそうですが,法人としてインストールする場合には法人契約が必要だけど,個人が会社で使う場合にはいいのか,そのへんがよくわからない.

JUSTインターネットセキュリティ【終了予定】

残念ながらJUSTインターネットセキュリティは2013年12月24日をもって終了となっています.有料版も出していたのに…残念です.

いつの間にかジャストシステムがウイルス対策ソフト「JUSTインターネットセキュリティ」なんてものを無料で公開してました.どうも中国のKV AntiVirus 2011というソフトが元になっているとか.

こちらはFAQにて無料版も法人利用可と書いてありました.

おまけに,JUSTインターネットセキュリティはWindows Home Server 2011にインストール出来るらしく,WHS2011上でJustインターネットセキュリティが動作 に動作報告があがっていました.Windows Server 2008でも動いているとJUSTインターネットセキュリティ [パソコン]に書いてありました.こちらも動作環境には書いてありません.

ALYac Internet Security Free

韓国のAlyac Internet SecurityはBitdefenderエンジンと独自のTetraエンジンによる二重のチェックが特徴のウイルス対策ソフトです.ライセンスを見ても商用不可とは書いてないので使えるのではないかと.使用メモリもタスクマネージャーから見てもかなり少なめ.

Forticlient

forticlientはサーバーでも利用できる無料のセキュリティソフトウェア.商用利用も可のようでなんでも出来るよい子のようです.ちょっとわかんないのでこれだけ.

その他にも無料のウイルス対策ソフトはたくさんあるのですが,個人使用に限るといった条件がつくものは排除しています.

この記事は2013年4月時点の記事です.もしも記事に異なる点や他のウイルス対策ソフトがあるよということがあればコメント欄からお願いします.

追記 Windows8/8.1用のWindows Defenderについて新たに加え,Kingsoft Internet Security 2014は2014版に変更してJUSTインターネットセキュリティは廃止の記事を書き加えました.

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