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2011/09/20

Microsoft Office 2010の内外価格差と日本で販売されない「Microsoft Office Home and Student 2010」について

はるか以前に日本語を表示するために日本語フォントをROMで使用するコンピューターとしてNECのPC98シリーズというコンピューターがありました.その後Microsoft Windowsが日本語フォントをHDD内に持ち,それを表示させることによりハードウェア上での日本語と外国語を表示させる差がなくなりました.

上の件はコンピューターのハードウェアの進化により日本語を専用で表示させる必要がなくなったという事例なのですが,現在ではハードウェアではなくソフトウェアに関して「国際化I18N(internationalization)」が進んできています.

実はマイクロソフトのオフィスアプリケーションである「Microsoft Office 2010」シリーズはどうも世界共通で開発されており,希望の言語は「Language Pack」を購入することで多言語化出来る仕組みになっているようなのです.

例えば,日本のマイクロソフトからダウンロードまたは購入したOffice 2010シリーズでも英語のLanguage Packを導入することで英語版Officeとなるのだそうです.

上にあるのはOffice Language Interface Pack (LIP)というもので,Office2003からOffice2010で使える言語パックがダウンロードできます.

ただし,このLIPでは日本語・英語・中国語・韓国語(ハングル)などはなく,これらの言語が必要であれば「Office言語パック」を購入する必要があるようです.

「Office 2010 の言語オプション」ではMicrosoft Officeで使えるさまざまな言語が販売されています.
Office言語パック(Office Language Pack 2010)にどのような機能と利点があるのかはMicrosoftにありましたのでこちらを参照下さい.

Office言語パックを購入するとメニュー・ヘルプ・テンプレートがその言語に変わるようです.

ちなみに日本のマイクロソフトから購入できるの言語パックOffice 2010の言語パックで,価格は3,255円のようです.また,言語パックには以下の言語があります.

Office_languagepack_jp_fromjp_02

Office_languagepack_jp_fromjp_03

と,ここまで調べてみて疑問に思ったのは,「海外でMicrosoft Officeを購入するといくらなんだろうか?」ということです.

日本のマイクロソフトではWidows用の「Office 2010」シリーズが3つあり,Word 2010とExcel 2010,Outlook 2010が使えるMicrosoft Office Personal 2010 が通常版参考税抜価格29,800円なんだそうです.Amazonでは24,140円で販売しています.Office PersonalにPowerPoint 2010とOnenote 2010が使えるMicrosoft Office Home and Business 2010 は通常版参考税抜価格34,800円でAmazonで28,242円,Access 2010などすべてが使用できるMicrosoft Office Professional 2010 は通常版参考税抜価格59,800円でAmazonで48,145円とのことです.

上にあるのは日本のマイクロソフトのOfficeスイートの価格一覧です.

一方,本家アメリカではMicrosoft Officeはいくらで販売されているのでしょうか?

「Microsoft Office Home and Business」は$279.99になってます.今日時点のレートでもで22,000円を割ってます.日本からは購入できないけどアメリカのamazon.comでは$222.54になってます.

 

「Office Professional」は$499.99なので39,000円を割ってます.日本からは購入できないけどアメリカのamazon.comでは$400.81になってます.

またこちらにはアメリカのマイクロソフトが販売しているMicrosoft Officeの価格リストがあります.

これを見ると「Product Key Card」の販売が行われていることがわかります.「Product Key Card」とは,体験版のOfficeをダウンロードした後にPCにOffice 2010がプレインストールされている場合に購入したプロダクトキーを入力することで正規のソフトウェアとなるもののようです.「Product Key Card」を利用するとAmazonでは「Microsoft Office Home and Business」が$164.79,「Office Professional」が$299.82と更に安い.この価格差は言語パックを導入しても余りあるくらいに違います.

と思ったら,「Product Key Card」は1台しかインストール出来ないんだそうです.残念.

上の文章は米マイクロソフトが北米でのOffice 2010小売価格についてのニュースです.

なぜか日本ではProduct Key Cardは発売されてないはずなのですがこのようなページがありました.

とはいえ,日本に住んでいるとアメリカのMicrosoftからは購入できないので残念なのですが,法的にどうかわからないけどダウンロード販売という手を使えばアメリカのMicrosoftから直接購入できるようです.「Office Home and Student 2010を日本でダウンロード購入する方法」【谷本 心 in せろ部屋】ではアメリカのマイクロソフトからOfficeスイートを購入する方法について詳細に書いてあります.

ここでのポイントは,
(1) Windows Liveアカウントでログインする
(2) 支払いはVISA(日本のVISAでOK)
(3) 現地の住所(滞在したホテルなど)
(4) Microsoftの国情報はUnited Statesにしておく

でMicrosoftにアメリカ在住と登録することでダウンロード販売出来る仕組みになっているようなのです.ついでに日本語の言語パックも購入するといいでしょう.

しかし,日本のマイクロソフトはこれを面白く思っていないのか,購入する際に日本のマイクロソフトに飛ぶことが多々あります.

と,ここまで書いてきて日米のMicrosoft Officeをよく見ると,アメリカのOfficeには日本のオフィスにはない「Home and Studet」というものがあります.実は今回のエントリーはこの「Microsoft Office Home and Student 2010」について書きたかったのにここに至るまでに長くなってしまいました.

実は日本において発売していないオフィススイートに「Microsoft Office Home and Student 2010」があります.これは家庭と学生対象のアプリケーションで「非商用」利用に限定して販売されているものです.この「Home and Student」はWord 2010,Excel 2010, PowerPoint 2010とOnenote 2010がついて$149.95なんです.今の相場で言うと12,000円くらいでしょうか.しかも,1ユーザーで3PCまでインストールできるようなんです.Amazon.comではこの「Home and Student」は$124.54で販売されており,Produt Key Cardにいたっては$104.99と何と一万円を割ってます.

とはいえ,マイクロソフトでも日本語版の対応には苦慮しているようで,Macintosh版のMicrosoft OfficeではMicrosoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパックという商品が発売され,1世帯内の3ユーザー/3インストールが許可されているのです.

このMicrosoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック は13,792円で販売されているので1台あたり5000円を割る価格になります(当然非商用利用).

日本のマイクロソフトさんにお願いしたいのはWindows版次期Officeには「Home and Student」の発売と,「Product Key Card」の販売に踏み切ってほしい.こうすれば個人ユーザーも気軽にMicrosoft Officeが使えるようになるんですけどね.

このblogではMicrosoft Office 2010シリーズについて次のエントリーがあります.

「Microsoft Office 2010の内外価格差と日本で販売されない「Microsoft Office Home and Student 2010」について」
「日本で未発売の非商用3台インストール可の「Microsoft Office Home and Student 2010」を日本語Windows Vistaにインストールしてみた」
「日本で合法的にMicrosoft Office 2010を安く買う方法【訂正あり】」
「いつの間にか「楽天アメリカ・ダイレクト」なんか出来てた」
「ついにAmazonで並行輸入版Microsoft Office Home & Student 2010が販売開始!」

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