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2011/08/01

NEX-5で撮影した写真を無線で転送するカード「Eye-Fi Pro X2」を買った

先日SONY NEX用にEye-Fi Pro X2 を購入しました.Eye-Fiとは,SDカード型の無線LANアダプター兼メモリカードで,現在ではRAW画像の転送やジオタグに対応したEye-Fi Pro X2や,少し安いEye-Fi Pro X2 ,メモリ容量が4GBのEye-Fi Connect X2 4GBというラインナップになっています.

それぞれの比較はEye-Fiのwebにまとめてあります.

RAW画像を転送するならEye-Fi Pro X2一択,Eye-Fi Pro X2Eye-Fi Connect X2 4GBはジオタグはアップグレード可能で容量の違いのみのようです.

そんな私はNEX-5Dを購入したのでEye-Fi Pro X2を購入しました.実際にどう使うかは人に説明するのが難しそうなEye-Fiだけにこのエントリーを読みやすくまとめるのは大変な気がしています.

(1) インストールとセットアップ
Eye-FiシリーズはSDカードの中に無線カードが内蔵されているという構造なので,デジタルカメラで撮影をするとセットアップされていれば自動で無線LANを経由して写真をアップロードしてくれます.
まずは購入前に自分が持っているデジタルカメラがEye-Fiに対応しているかを調べて下さい.こちら(カメラとの互換性)ではEye-Fiが使えるメーカーの一覧が参照できます.また,こちら(Eye-Fi連動機能)では主要カメラでEye-Fi機能に対応しているかどうかを見ることが出来ます.ちなみに,キヤノン,カシオ,JVC(ビクター),ニコン,ペンタックス,サンヨー,ソニーにはEye-Fi連動機能があるようです.

SONYはNEXシリーズで使えることが明記されています.Eye-Fiカードを入れて電源をつけると「Eye-Fi連動」というメニューが出るだけ(NEX-5)ですけど.実際に使ってみると,Eye-Fi経由で転送を終了するまで電源をオフしないようにはなっているようです.DSC-T99には上にあるようにたくさんEye-Fi連動メニューが出るようですね.

で,インストールなんですが,Eye-Fiカードを付属のUSBアダプターにつないでPCにつなぐとインストーラが出てくるのでとりあえずインストールします.Adobe AIRを使うのがちょっと不思議なところ.インストール終了後にアップデートするように言われるので最新版にアップデートしました.

インストールが終了すると,次はアカウント設定です.実はこのアカウント設定をしないとEye-Fiは無線カードとして使うことができないんです.オークションなんかで購入する場合には「登録していない」ことを確認して下さい.もし一度でも登録していれば登録したメールアドレスでログインして解約しないといけません.

Eye-Fiプログラムはタスクバーに表示される「Eye-Fi Helper」とAIRで作られている「Eye-Fi Center」で構成されています.Eye-Fi Helperはタスクバー上で受信総数やアップロードしている画像の数を表示し,クリックすると
・Eye-Fi設定画面を開く
・サムネイルを表示する
・Eye-Fi Helperを自動起動
・アップデートを確認する
・問題の報告…
・Eye-Fiカードのログを取得
・xx-xx-xx-xx-xx-xx(registered/unregistered)
・Eye-Fi Helperについて
・終了
というメニューになります.

Eyefi_helper_1

Eye-Fiカードとアカウントが紐付けされているようで,上のxx-xx-xx-xx-xx(registered)になればこのMACアドレスで登録されたことを意味します.
上の「Eye-Fi設定画面を開く」を選択すると「Eye-Fi Center」が起動されます.

(2) Eye-Fi Center

Eyefi_center_01

Eye-Fi CenterはUSB経由でEye-Fiカードを挿入して起動することでEye-Fiカードの認証をし,各種設定をすることが出来ます.Eye-Fi Centerで出来る事が多すぎるので,いくつかのポイントに絞って書いておきます.

・「ネットワーク」

Eyefi_center_02

Eye-Fiでは自分の家の無線ルーターやWi-Fiルーターを登録し,自動で接続することが出来ます.Eye-Fi Centerのファイル→設定→Eye-Fi Cardにある「ネットワーク」には3つのタブがあり,そのうち最初の「ネットワーク」タブでは無線ルーターのSSIDとパスワードを設定することで接続テストを行い,接続できることが確認できれば登録されます.付属のUSBカードリーダー経由でPCに接続することで周辺のSSIDを拾って表示しますので,その中で自宅のネットワークを選択し,暗号を入力するだけです.
私は自宅のルーターとIDEOSを登録しました.上り/下り300Kbpsですが,外で使えるのは便利なので bモバイルSIM U300 6ヶ月(185日)使い放題 を使ってEye-Fiしてみることにします.ちなみにb-mobile U300でNEX-5のJPEGを1枚(4500KB)を転送したところ電源を入れてから7分20秒かかりました.1秒あたり10KB(80Kbyte)くらいでしょうか.昼と夕方以外だともう少し速度は出るのでしょうが,RAWを転送するのは地獄のような気がします.
また,標準では自分で指定したフォルダの他に自動的にEye-Fiのサーバー内に写真が転送されます.Webからログインして表示されるのEye-Fi Viewというもののようです.しかし,これは7日間のみしか保存されないので注意が必要です.「写真」→「オンラインサービス」で転送をしておくと自動で保存されるので是非設定しておきましょう.

また,ここには「ダイレクトモード」と「公衆無線LAN」という2つのタブがあります.ダイレクトモードとは,PCとEye-Fiとをアドホック接続で接続し,Eye-Fiで撮影した画像をPCやiPhoneに転送するものです.

このダイレクトモードは登録した無線ルーターがあるとダイレクトモードにならないようで,外で利用すると「Eye-Fi Card xxx」というSSIDが出るようになります.PCからはアドホック接続で,iPhoneからは普通にSSIDとパスワードを入力することで接続することが出来るようです.
また,公衆無線LANサービスではEasyWifiの独自アカウントが一年間無料で使えるようになっているようです.
iPhoneで利用しているアカウントではなく,独自アカウントで運用されているようです.とりあえずFONを追加しておきました.

Easywifi_01


・「写真」
写真では,「パソコン」と「オンラインサービス」の2つのタブがあります.「パソコン」では,Eye-Fiで撮影した写真をどうするのかを設定できます.「有効化」してパソコン内のフォルダを指定すると「日付オプション」と「その他の日付オプション」が設定できます.「その他の日付オプション」では「撮影した日を使用する」か「アップロードする日を使用する」が選べるのですが,どうも管理する日付が日本時間になっていないようで,撮影した日付を使用するにしていても日付がずれてしまうものが出てきています.Picasaに転送しているのですが,その写真のデータを見ると7時間のずれが生じているようです.
次に「オンラインサービス」では各種オンラインサービスに撮影した写真を転送することが出来ます.オンラインサービスカテゴリを「すべて」にすると国内で利用できるサービスは現在24種類もあることがわかります.

Eyefi_online02

とりあえず私はPicasa Web Albumsの有料プラン(年間$5.00で20GBという激安プラン)に加入しているのでPicasaに全て転送することにしました.これが一杯になったら次は80GB/$20かぁ.
次の画面はPiacaへの転送の設定画面です.ここで注意すべきなのは公開/非公開の設定です.「Unlisted」「公開(Public)」「Sign-in required」の3種類があり,公開は無条件公開なのはいいとして,Sign-in requiredは「本人のみ」Unlistedは「リンクを知っている人全員」という意味でしょうか.Picasa Web Albumsの日本語訳と比べてみたら多分こうなると思われます.なので,基本的には「Sign-in required」にしておくべきでしょう.

Eyefi_picasa01_2

・「RAW」
これはEye-Fi Pro X2のみにある機能です.ここではRAW画像を自動で送信するかを設定できます.基本的に「写真」と同じ設定で,オンラインサービスに自動転送するかを設定できます.

・「動画」
これも「写真」同様動画を転送するかを決められます.NEX-5の動画はAVCHDなのでWi-Fiで転送できる量ではないので今回は転送しません.「写真」同様オンラインサービスに転送することが出来ます.

・「Eye-Fi View」
ここでは,Eye-Fi Viewの有効化と有料(月額480円/年額4800円)のEye-Fi Premiumに登録するかを設定できます.ここを有効化しておくと7日間は無料でアップロードしてくれます.有償サービスに加入することで写真や動画を無制限に保存してくれるようになるそうです.

Eyefi_view01

・「ジオタグ」
Eye-Fi Pro X2に標準装備のジオタグはこちらから有効にすることが出来ます.まだ数箇所でしか撮影していないので詳細は不明なのですが,自宅のWi-Fi(FONルーターを置いているからかな?)とイオンモール福岡ルクルでは正確な位置情報が保存されていましたが,一方で無線のない場所で撮影した写真はその後に移動した地点の位置情報がついてしまっています.もしかしてIDEOS君をつけたままにしておくだけで位置情報がつかめるのかなと思って実験しましたが位置情報無しになっていました.

Eyefi_geotag01

「転送モード」
ここでは,「選択アップロード機能」「Eye-Fiサーバー経由でのPC転送」「エンドレスモード」の設定が出来ます.
・選択アップロード機能

Eyefi_export01

ここでは,「すべての画像を送信」「選択した画像だけを共有」「選択した画像だけを転送」の3つが選択できます.「選択した画像だけを共有」とは,すべての画像はPCに転送するけどプロテクト(保護)をかけた写真だけオンラインサービスに「転送」してくれます.
また「選択した画像だけを転送」では,プロテクト(保護)した画像だけをPCとオンラインサービスに転送し,選択していない画像は何もしません.
これらの3つから選択してアップロードします.
・Eye-Fiサーバー経由でのPC転送

Eyefi_export02

オンラインサービスの設定を有効にしているとこの設定は自動的に有効になるようです.
・エンドレスモード

Eyefi_export03

エンドレスモードとは,SDカードの容量がある一定の値を超えると自動的に古い画像から削除する機能です.

(3)実際に使ってみて
最初に自宅で撮影してみたのですが,PCに自動的に写真が入っていくのは素晴らしかったです.しかし,Eye-Fi Helperが落ちやすく,アップロードが途中で終了していたりすることが数度ありました.
また,RAW画像を転送していたのですが,このくらいのファイルサイズになると光接続でないと快適には使えません.うちは未だにADSLなので上りが遅すぎる…
また,ジオタグ機能がついているのですが無線のない場所で撮影した写真のジオタグが違う位置情報になっていたりとまだまだな感はあります.しかし,速度の遅い人はそれなりのアップロード方法を考慮すれば十分に使えるのではないかと思いました.
ただ,我が家では1つだけ問題があり,これが解決できていないんです.それは,東芝レグザチューナーD-TR1で撮影した写真が見られないというものです.東芝のページを見るとSDHC/SDXCに対応とあるのですが,なぜかEye-Fi X2 Proを認識してくれません.うちのテレビで撮影した写真を見るのが楽しみだったのに,Eye-Fiにすると見られないのは残念です.もしかしたらUSBにアダプタ経由で接続すると見られたりするのかな?

by 通販最速検索 at 2011/08/01

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