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2009/01/06

SFSとLBによるフィルタリング(Vista編)

Sfs_config

年末から年始にかけて取り組んでいたのは,自宅のPCのフィルタリング化でした.フィルタリングといっても,前回紹介したようなURLフィルタリングや,市販ソフトによるものなどたくさんあるのですが,今回は「財団法人インターネット協会」が無償で公開している「SFS」というサーバー型フィルタリングソフトとラベルビューロソフトである「LB」のインストールを行ってみました.

SFSとLBはフィルタリング情報ページからダウンロードすることができます.

SFSやLBはJavaで書かれているので,WindowsやLinux/FreeBSD/Soralisで動かすことができます.

動作環境を見ると,WindowsはNT/2000/XPとありますが,Vistaでも動作することができていますので,多分ちゃんと動くことでしょう.

①SFSとLBのインストール

今回はこのインストールが一番はまりました.というのも,動作条件にJava2SDK1.3,1.4とあるのですが,現在Java2SDK1.4はみつかりませんでした.

結局,SunのページにあるJava SE Development Kit (JDK) 6 Update 11をインストールすることで動作するようになりました.

次に,マニュアルにあるように,SFSとLBをインストールします.

ダウンロードのページから,lb302wj.exeとsfs302awj.exeをダウンロードし,c:\usr\sfsとc:\usr\lbにコピーします.どちらもjigsawフォルダからはじまるので,

c:\usr\sfs\jigsaw
c:\usr\lb\jigsaw

となるように移動します.

その後,コマンドプロンプト(cmd.exe)でそれぞれ,jigsaw\scriptsディレクトリに下って,install.batを実行すればインストールは終了です.

②起動用ファイルの編集
SFSはjigsaw.bat,LBはlb.batを編集します.ここで重要なのは「Java SDKのホームディレクトリの設定」で,デフォルトではset JAVA_home=C:\jdk1.3~とあるので,それをset JAVA_home="C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_11"に変更します.

「""」でくくらないとエラーで起動しません.

jigsaw.batはc:\usr\sfs\jigsaw\jigsaw\scriptsに,lb.batはc:\usr\lb\jigsaw\jigsaw\scriptsにあります.

SFSの起動は,コマンドプロンプトでc:\usr\sfs\jigsaw\jigsawに移動してから,「SFSstart.bat」と入力しエンターキーを押せばSFSの起動完了です.

また,lbの起動もコマンドプロンプトでc:\usr\lb\jigsaw\jigsawに移動してから「LBstart.bat」と入力しエンターキーを押せばLBが起動します.

③最初の設定

SFSとLBが起動すると,コマンドプロンプトの画面とJavaの画面が出てきます.起動時にバッチファイルを実行するとこの画面が残ってしまいます.これを解決するには「タスクスケジューラ」に登録すれば良いのですが,これについては後で述べます.

とにかく,SFSとLBが起動できればwebから設定をすることができます.1台のPC上で完結する場合,

・SFS 127.0.0.1:8141/index.html
・LB  127.0.0.1:8161/index.html

に登録の画面が出てきます.LBを起動しているので,変更点はSFSの環境設定→環境設定「ネットワーク設定」にある「既定値として使用するラベルビューロのURL」をhttp://127.0.0.1:8161/servlet/lbに変えて「設定の登録」を押して再起動すれば大丈夫です.

SFSの再起動はJavaの画面で「Control+C」を押して終了し,再びコマンドプロンプトからSFSstart.batを実行します.

webからフィルタリングを実行するには,IEのアイコンを右クリック→プロパティ→接続→LANの設定→プロキシサーバーを変更します.今回はSSL対応モジュールをインストールしますので,アドレスはその時に述べます.

次に,httpsでの接続にSFSを使うのであれば,SSL対応モジュールをインストールします.いったん,SFSを終了します.その後,SSL対応モジュールはc:\usr\sfsで解凍し,sslinst.batを実行するとインストールしてくれます.

ssl対応のSFSを実行するには,コマンドプロンプトでc:\usr\sfs\Jigsaw\Jigsawに移動し,SSLstart.batを実行すれば起動します.

IEの設定でhttpとFTPのアドレスを127.0.0.1,ポートを8140,secureのアドレスを127.0.0.1,ポートを8280とすればssl対応になります.

Sfs_ssl

こうすることで,SFSとLBによるフィルタリングが常時行われるようになります.キーワードにも過剰に反応するようで,アンチウィルスソフトを探そうとするとAVで閲覧不能になります.

Sfs_av

もちろん,2chへのアクセスも禁じられます.

Sfs_2ch

④タスクスケジューラによるバッチファイルのバックグラウンドでの実行

SFSとLBをインストールするには2つのバッチファイルを実行する必要があります.また,Javaの画面が残るので,出来れば起動時にバックグラウンドで動いてほしいなと思っていたら,「タスクスケジューラ」に登録すればバッチファイルもバックグランドで動くということを知りました.

SFSとLBのバッチファイルをタスクスケジューラに登録する場合,いくつか注意する点がありました.

(1) バッチファイルを実行する場合,「タスクの作成」にある「操作の編集」で開始(オプション)とあるところに実行するディレクトリを入力する必要がある.これをしないとパスが通らないので注意.

Task_3


(2) バッチファイルをバックグラウンドで実行するには,「タスクの作成」→「全般」にある「セキュリティオプション」→「タスクの実行時に使うユーザーアカウント」を「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」にチェックを入れ,「パスワードを保存しない」にもチェックを入れる.

Task_1

(3) 「タスクの作成」→「トリガの編集」では,タスクの開始を「ログオン時」にする.

Task_2_3

以上のタスクをsfsとlbについて登録すれば,次回起動時からsfsとlbが使えるようになっているはずです.

起動して最初に使う際にはちょっともたつく感じがありますが,それ以降は普通に使えますね.個人的にはキーワードで閲覧できないというのには不満がありますが,子どもが使うことを考えるとベストに近い選択なのかもしれません.

SFS自体,もともとは学校などで使うことを考えられているプロキシサーバなので,同時アクセス40~50までは大丈夫とのことです.




Linuxファイアウォール

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